まったりとしたいよ日々

たきすけの日記へようこそ。ヲタなこととお仕事のグチなどかいてます。

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萌えはいっぱい

書きたかったのに
メンテでできなかった
くそう

というわけで
昨日から引き続き

治安の悪いスラムの片隅でアイツと始めてであった
発端は些細なことなんだろうが
記憶がいいはずのオレには、その当時の記憶が無い
というか、それくらい日常的にケンカもいざこざもあったんだ
１０にも満たないガキの頃
２０を過ぎた今でも争いごとは耐えないが
あの頃は本当に争う日が無い日は無いくらいだったんだ
その日を生き抜くのに精一杯だったあの頃にアイツに出逢った

「ックソッタレ」
「っきしょう」
「こんなチビにまけるなんて」
「こんなガキにまけるなんて」
「誰がチビだって？ガキ」
「はあ、誰がガキだ？テメエの方が年下だろうが」
「っざけんな！」

そんな言い合いの中ただ悔しかった
ここら辺で負けたことはなかった。
大人にだって引けをとったときはない
体格や力でこられたら、コッチは身軽さと頭を使って、果たしていた
それなのに、自分と同い年くらいのヤツにやられるなんて
そんな思いは向こうもあったのだろう
それが始まりで、いつしかつるむようになった
それなりに月日がたったある日のこと
アイツに言われた

「なあ、お前さ・・」
「なんだよテメエ気持ちわりぃな」

珍しく言いよどむコイツに、はっきりといったら
更に訳のわからんことを真っ赤になりながら、わめきちらす

「って、もう人が・・なんなんだよ」
「そりゃ、コッチのセリフ」

しゃがみこみ頭をかきむしりながら
ブツクサ文句いう金色の頭つむじを見つめる

「はっきりいえ」
きもちわりぃと吐くオレに
ようやくキッと顔を上げ
睨みつけてくる眼を見返しながら
ああ、やっぱり綺麗だなと髪と同じ金色の眼を見つめる
きっちりと俺の目を見返してくるコイツに、フツリとなにかが湧いた
「俺お前の名前知らない」
「はあ？」
「だから、お前の名前知りたいの！」
「いまさら何言ってるんだ？」
「ああ、確かにいまさらだよ！でもな、俺知らないのお前の名前
知ろうにも、お前の周りのヤツラはお前の名前よばないし」
クッソと、真っ赤になりながらも
俺の眼を見つめながら一気にまくし立てた
コイツにああと先ほどの感情が形を成す
眼を見つめながら、笑みを浮かべ言う
「そうえば、オレもテメエの名前知らねぇな」
「はあ？」
確かにテメエの回りのヤツラは、テメエの名前呼んでいるが
「オレは知らない」
にやりと笑いながら告げるオレの意図を理解したコイツは
「だからかよ・・」
呼ばなかったのはと吐く言葉に、笑みが漏れる
なんだ、はじめっからそうなんじゃないかオレは
「くそ・・・Ｇｉｏｔｔｏだよ」
「オレは・・・Ｇでいいよ。」
「はあ？」
バカにされたと誤解してる、ジョットに
「ジョット・・・」
名前を呼んで口付けた

ほい終わり！